相続登記の必要書類について

身近な家族が亡くなるなどして相続登記をしなければならなくなったときには、さまざまな必要書類があることをご存知の方はあまり多くはないのではないでしょうか。まず第一に相続登記をする場合、その手続をおこなわなければならない期間が定められていることを知った置く必要があります。なぜならば自分ひとりが相続人であるのであれば相続するかしないかを決めるのは意外と簡単ですが、何人もが相続人で遠方に住んでいるときにはなかなか必要書類を揃えることが難しいこともあるからです。さて相続のケースによっていろいろな書類が必要となりますが、主なものはおおよそ8種類だと考えられます。

以下に列挙すると、登記事項証明書、被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本、被相続人の住民票の除票、相続人全員の戸籍謄本、遺産分割協議書および相続人全員の印鑑証明書、相続関係説明図、固定資産評価証明書、相続登記申請書になります。これらが必ず揃えなければならない必要書類となっていますが、もちろんケースバイケースでこの他にも必要となる書類が出てくることも考えられます。相続登記は必要書類さえ揃えることができれば、通常は一般の方でも手続きが可能です。その場合には専門家に依頼するよりも、かなりお金をかけずに登記することはできなくもありません。

けれど仕事などで時間がなかなか取れないというような方の場合には、司法書士などの専門家に任せるほうが確実だと考えられます。

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